ハイエースにフォグランプを取り付けたい!

200系DX、GLの方の場合、フォグランプが付いていない車両が多いです。

その為、後付けでの取り付けが必要になります。

当社でも、純正ルックで取り付けできる為か、

フォグランプKITがよく売れています。

基本的にフォグランプは1型2型用、3型用、4型5型用の3種類になります。

標準、ワイド共通になります。

バルブ形状は1型2型3型前期まではHB4

3型後期4型5型はPSX26Wになります。

HB4カプラー

(1型2型3型前期まで)

PSX26Wカプラー

(3型前期4型5型)


 レンズ材質は1型2型3型前期はガラス製

3型後期4型5型はプラスチック製になります。

発熱の為、初期はガラスになり、

消費電力低下、コストの関係上、3型後期からはプラ製になったかと思われます。

 

3型後期以降はその為、HIDなどの高発熱、高出力の発光するものはレンズが溶けたり、

インナーが焼けたりする場合がありますので、LEDなどの低発熱のものをお選びください。

 

↑ガラスレンズは耐熱性があるが、ヒビが入りやすい

傷などには強い

ワレなどが生じた場合、修復が難しく、

交換が必須。

↑プラスチックレンズはヒビなどには強い

が、インナーも薄く作られている為、

発熱量の高いバルブに変えると溶けたり、

焼けたりする場合も。

 


注意点としては、

1型2型はバンパーのフォグ取り付け箇所のカットが必要になります。

フォグユニット自体はバンパー取り付け箇所がありますので、

3点、4点止めになります。HIDKITですが、当社のフォグ配線では

出力では厳しい可能性がございますので、別途バッテリー直配線を

追加してください。LEDなどではそのままの利用で大丈夫です。

付属するバルブはあまり、クオリティが良くないので、KOITO製

やLEDなどに変更を推奨します。

 

3型は前期と後期で見た目は同じですが、中身が異なる点が多いので、

自分の車両がプラレンズ、ガラスレンズなのか、ご確認ください。

当社で販売の3型フォグは前期仕様ですので、ガラス製になります。

3型後期の車両に3型前期のフォグランプの取り付けは可能です。

その場合、HB4バルブ形状になりますので、カプラー、バルブなどは

ご注意ください。

 

4型5型はバンパーのフォグカバーの交換で可能になります。

バルブはHIDなどはやめた方が無難です。私的にはNGレベル。

15Wの低出力、25Wの低出力どちらも、LEDに比べ、発熱力が

高く、フォグに不具合が生じる可能性が高いです。LEDが今のところ、

最有力です。ハロゲンバルブの場合、4型のフォグは暗いので。。。

 

フォグ無し車両は基本、配線が無い状態になります。

当社で販売している物か、配線を新規に作成しなければいけません。

フォグはポジション点灯以降に点灯するよう、義務付けられていますので、

ナビなどのイルミ出力、シガーソケットなどのポジション連動で作動する配線から分岐する

よう設定を行う必要があります。また、HIDなどの高出力の物はバッテリー直

からフォグ出力をできるような配線を追加する事を推奨します。

(イルミ、シガーソケットなどの配線はあまり高出力に対応できません。)

フォグランプスイッチ取り付けですが、

当社のモデルは1型2型3型用スイッチになります。4型以降は少し浮きます。

メーター内左右4点有ります。右側に取り付けると配線が厳しいようなので、

左側に取り付ける点を推奨します。

1型2型3型取り付け例

スムーズにインストールが可能

画像のように配線の長さの関係上、

左側のインストールが取り付け

しやすい。

 

4型5型はスイッチ形状が異なります。

多少の浮きがインストール時起きます。


取り付け難易度は、バンパー外し、デイライトなどの取り付けができる方には

難しい作業ではございませんので、一度、ハイエースのアップグレードをされてみては

いかがでしょうか?